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スタッフブログ

2015年2月アーカイブ

 こんにちは、FPの山本洋子です。

 2月16日朝、雨の音で目が覚めました。そして思わず前日の晴天に感謝しました。

 2月15日は言わずと知れた"熊本城マラソン"の日。水泳とマラソンが大の苦手な私は、たぶんこれからも走ることはないでしょうが、毎年知り合いが入れ代わり立ち代わり走っているので、応援だけは続けたいと思います。

 当然のことながら、2月16日の熊日新聞朝刊は、"熊本城マラソン"の記事で溢れていました。この大会に関わった様々な人たちの人生模様に改めて感動をもらうと共に、この日全く別の場所で別のことを頑張った人たちもいるわけですから、人生は百人百様だなとつくづく思います。

 さて私はというと、FPの研修と重なってしまい、沿道の応援の人波をかき分けながら、フルマラソンの十分の一ほどの距離を歩いて研修会場へ向かいました。

 研修のテーマは"遺族年金"でした。

 国民年金法ができた昭和34年当時、3世代同居で女性は結婚したら専業主婦というのが当たり前の時代でした。しかし、時代と共にむしろ夫婦共働きが当たり前ともいえる時代に変わってきたことはご存知のとおりだと思います。

 そこで、従来、夫が死亡した時、その者によって生計を維持されていた子または子のある妻にのみ支給されていた遺族基礎年金が、平成26年4月の法改正で、妻が死亡した場合にも子のある夫に支給されることになりました。

 これはほんの一例です。

 年金については多くの方が関心を持っておられると思うので、世間話の中での情報交換もされるでしょうが、ひとりひとりの状況によって違いがありますので、慎重に対処していく必要があります。心配な方は、是非関係機関に確認してください。

 この日の講師である社会保険労務士の先生がおっしゃった、"年金は百人百様"という言葉が印象に残りました。